2014.11.23更新

仙波東照宮

        仙波東照宮

所在地 埼玉県川越市小仙波町1-21-1
位置 北緯35度54分59.2秒
東経139度29分21.5秒
主祭神 徳川家康公
社格 無格社
創建 元和3年(1617年)
仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)は、埼玉県川越市小仙波町にある神社東照宮)。日光久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つ。旧社格は無格社。
元和2年(1616年)に薨去した祭神の法要は、久能山から日光山に改葬される際の元和3年(1617年)に、江戸幕府の「黒衣の宰相」と称された天台宗の僧侶・天海によって喜多院で行われ、後水尾天皇から東照大権現の勅額が下賜され、同年にその地に天海によって創建された。1638年寛永15年)の川越大火で焼失するが、徳川家光によって川越藩主で老中堀田正盛が造営奉行に命ぜられ、幕府によって再建された。江戸時代を通じ社殿や神器等全て江戸幕府直営であった。
本殿には木像の家康公像が祀られている。石鳥居寛永15年(1638年)に堀田正盛が奉納したもの。本殿のまわりには歴代の川越藩主が献燈した石灯籠が並ぶ。拝殿にある三十六歌仙絵額は岩佐又兵衛筆で知られ国宝。岩槻藩主の阿部重次が奉納した「鷹絵額十二面」は狩野探幽作で知られる。
童謡あんたがたどこさ』発祥の地と言われる。

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