2016.05.17更新

仙台東照宮


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       仙台東照宮

所在地 宮城県仙台市青葉区
東照宮一丁目6-1
位置 北緯38度16分48.7秒
東経140度53分6.3秒
主祭神 東照大権現
社格 県社
創建 承応3年(1654年
本殿の様式 入母屋造
例祭 例祭(4月17日)
神楽奉納(4月第3
神輿渡御(5年ごと)
ほか
仙台東照宮(せんだいとうしょうぐう)は、宮城県仙台市青葉区東照宮にある神社承応3年(1654年)に伊達忠宗が創建し、東照大権現(徳川家康)を祀る。旧社格は県社。仙台市都心部から見て北に横たわる七北田丘陵の南部は、広瀬川侵食により河岸段丘を形成している[1]が、同丘陵から仙台平野に突き出した樹枝状丘陵の1つがその地理的に凸な形状から玉田崎と呼ばれている[2]。この標高五十数メートルの玉田崎に仙台東照宮はあり、台原段丘面に社殿が造営され、段丘崖を参道としている[1]。参道前の鳥居周辺は、台原段丘面から約10メートル低い仙台上町および中町の両段丘面であり、ここには別当寺仙岳院などがある[1]
門前から南に宮町通り東六番丁清水小路が直線的に通じ、広瀬川を超えて愛宕山(仙臺総鎮守「愛宕神社」)と相対する。
伊達忠宗の願い出により、慶安2年(1649年)8月から工事をはじめ、承応3年(1654年)3月に完成した。以来、伊達家守護神として祀られ、仙台藩の手厚い保護を受けた。
明治になって一時荒廃したが、氏子の力添えで再興した。明治12年(1879年)に郷社になった。大正5年(1916年)に県社になった。