2014.04.30更新

諏訪大社下社秋宮 

      諏訪大社下社秋宮

下社(しもしゃ)は、諏訪湖北岸、諏訪盆地の北縁にある。上社に対しては下流の位置にあたる。
秋宮・春宮からなり、上社と異なり二宮の地位は同格で、御霊代(依り代)が2月と8月に両社間を遷座する。南側が開けており古くから農耕が盛んな地であり[28]、農耕民族的な性格を有している。
一帯は下諏訪の中心地で、近世には中山道甲州街道の宿場町として下諏訪宿も設けられた。

所在地 長野県諏訪郡下諏訪町5828
位置 北緯36度04分31.45秒
東経138度05分28.68秒
主祭神 建御名方神
八坂刀売神
八重事代主神
神体 イチイ(神木)
本殿の様式 なし
例祭 8月1日(御舟祭)

秋宮(あきみや)は、下諏訪の春宮の町の東端に鎮座する。東方には承知川が流れている。
毎年8月-翌1月に祭神が祀られている。境内は社殿4棟が国の重要文化財に指定されている。周辺は温泉の湧出地で、境内にも御神湯がある。社殿の形式は春宮と同じで、古くは秋宮・春宮間で建築の技が競われた[29]