2015.08.10更新
春日神社
天津児屋根命
所在地 | 愛知県高浜市春日町 2丁目1番地8 |
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位置 | 北緯34度56分01.2秒 東経136度59分08.1秒 |
主祭神 | 天津児屋根命 (あめのこやねのみこと) 他6柱 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 不明 |
例祭 | 10月第一週の土日 |
主な神事 | おまんと祭り |
春日神社(かすがじんじゃ)は、愛知県高浜市春日町 (愛知県)に鎮座する神社。旧社格は郷社。
例祭は通称おまんと祭りと呼ばれ、人馬一体となって駆け抜けていく勇壮な祭礼であり、高浜市指定無形民俗文化財にも指定されている。
天津児屋根命、武甕槌神、姫大神、経津主命、保食神、吉備臣建日子命、天押雲命の7柱を祀る。
創建は古く詳しく知ることはできない。往古は天津児屋根命は大明神山に、武甕槌命は鹿島に、経津主命は古宮に、姫大神は古春日に鎮座されていた。この4柱の神を古春日の地に合祀し、春日大明神と称した。建武(1334年)以降兵乱相次ぎ、春日神社も兵火に罹り旧記を失ったと伝えられる。永正年中(1504-20年)鎮座地を今の社地に移した。
春日神社は高浜の総氏神である。古来高浜は十組の部落に分かれ、各組にはそれぞれ鎮守の神祠があって、異なった祭日をもちこれに奉仕していた。春日神社はそれらの各部落の総氏神として、各組挙ってこれに奉仕し、敬仰最も篤かったことが記録に残っている。