2016.01.25更新

竹田城跡


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別名 天空の城、虎臥城、安井ノ城
城郭構造 梯郭式山城
天守構造 不明(天守台有り)
築城主 山名宗全伝承
築城年 1431年(永享3年)(伝承)
主な改修者 羽柴秀長赤松広秀(斎村政広)
主な城主 太田垣氏、羽柴秀長、赤松広秀
廃城年 1600年(慶長5年)
遺構 石垣、堀、井戸など
指定文化財 国の指定史跡
再建造物 なし
竹田城(たけだじょう)は、現在の兵庫県朝来市和田山町竹田にあった日本の城山城)。
縄張りが虎が臥せているように見えることから、別名虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)。国の史跡に指定されている。また城下から遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば円山川川霧により霞むことから、天空の城[1]や日本のマチュピチュ[1][2]とも呼ばれる。雲海に浮かび上がる古城の累々たる石垣群の威容は、名物ともなっている。
東に立雲峡を望む標高353.7mの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、縄張りは南北約400m、東西約100m。天守台をほぼ中央に配置し、本丸二の丸三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳部と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と称する一郭がある。廃城から約400年を経ているが、石垣がほぼそのままの状態で残っており、現存する山城として日本屈指の規模となっている。