2015.04.08更新
玉前神社
玉前神社
所在地
千葉県
長生郡
一宮町
一宮3048
位置
北緯35度22分33.99秒 東経140度21分37.83秒
主祭神
玉依姫命
社格
等
式内社
(
名神大
)
上総国
一宮
旧
国幣中社
別表神社
創建
不詳
本殿の
様式
権現造
例祭
9月13日
(十二社祭り・上総裸祭り)
玉前神社(たまさきじんじゃ)は、
千葉県
長生郡
一宮町
にある
神社
。
式内社
(
名神大社
)、
上総国
一宮
。
旧社格
は
国幣中社
で、現在は
神社本庁
の
別表神社
。
玉依姫命
(たまよりひめのみこと)
海からこの地に上がり、
豊玉姫命
に託された
鵜葺草葺不合命
を養育した。のち玉依姫命と鵜葺草葺不合命は結婚し初代
神武天皇
らを産んだとされる。
『延喜式神名帳』を始めとして文献上は祭神は一座とされているが、古社記には鵜茅葺不合命の名が併記されている
[1]
。そのほか、『大日本国一宮記』では前玉命、また天明玉命とする説もあった。
永禄
年間(
1558年
-
1570年
)の戦火により
社殿
および古記録等が焼失したため、創建年代は不明。他の文献等により、少なくとも鎮座以来1,200年以上経過していることは間違いないとされる。
平安時代
中期、
927年
(
延長
5年)の『
延喜式神名帳
』では「上総国
埴生郡
玉前神社」として、
名神大社
に列している。また、
上総国
一宮
として崇敬された。
江戸時代
、
1687年
(
貞享
4年)に現在の社殿が造営される。
1871年
(
明治
4年)
近代社格制度
において
国幣中社
に列した。
1900年
(明治33年)と
1923年
(
大正
12年)に社殿等の改修を行った。
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