2017.08.07更新
極楽寺
第二番札所 極楽寺
薬師如来
所在地 | 徳島県鳴門市大麻町桧字ダンノ上12番地 |
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位置 | 北緯34度9分20.34秒 東経134度29分25.25秒 |
山号 | 日照山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | (伝)弘仁年間(810年 - 824年) |
開基 | (伝)行基 |
正式名 | 日照山 無量寿院 極楽寺 |
札所等 | 四国八十八箇所2番 阿波北嶺薬師霊場11番 阿波西国三十三観音霊場東部21番 |
文化財 | 阿弥陀如来像(重要文化財) |
極楽寺(ごくらくじ)は徳島県鳴門市大麻町桧にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第二番札所。日照山(にっしょうざん)無量寿院(むりょうじゅいん)と号する。本尊は阿弥陀如来。
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
ご詠歌:極楽の 弥陀の浄土へ 生きたくば 南無阿弥陀仏 口ぐせにせよ
寺伝によれば、奈良時代(710年 - 784年)、行基の開基という。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がこの地での三七日(21日間)の修法で阿弥陀経を読誦したところ満願日に阿弥陀如来の姿を感得したため、その姿を刻んで本尊としたといい、この阿弥陀如来の後光は遠く鳴門まで達し、魚が採れなくなったため、困った漁民たちが本堂の前に山を築いて光をさえぎったということから「日照山」と号するとされる。
天正10年(1582年)に長宗我部元親の兵火により焼失。万治2年(1659年)に阿波藩主によって再建される。
千手観音