2017.05.05更新
春日神社
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春日神社
所在地
徳島県
徳島市
眉山町
大滝山1
位置
北緯34度04分19.9秒
東経134度32分33.4秒
主祭神
武甕槌命
、
斎主命
天児屋根命
、
比売神
社格
等
旧県社
創建
天正14年(1586年)
本殿の
様式
春日造
札所等
徳島市中五社
例祭
4月17日
、
10月17日
春日神社(かすがじんじゃ)は、
徳島県
徳島市
眉山町
にある
神社
である。
眉山
東麓の大滝山に位置する。
武甕槌命
、
斎主命
、
天児屋根命
、
比売神
の4
柱
で、
奈良県
の
春日大社
と同じ神々を祀っている。
大和国
春日社領の
富田庄
(
阿波国
名東郡
入田村(現徳島市
入田町
)一帯)に
勧請
された春日祠に起源を有つといい、
蜂須賀家政
の阿波入部に際して現在の大滝山東麓(眉山町大滝山1)に
遷座
されたと伝えるが(
文化
12年(1815年)の『
阿波志
』)、一説に
天正
14年(
1586年
)の家政による
徳島城
築城と共に、城下の
鎮守
として
名東郡
田宮村から迎えられ、同村から共に遷された勝福寺(通称春日寺)
[1]
を
別当寺
とするようになったともいう(
昭和
48年(1973年)の『徳島市史』)。
慶長年間
(16世紀末から17世紀初)に蜂須賀氏が
徳島藩主
となって以後、「春日大明神」と称して歴代藩主からの崇敬を受け、祭祀料として毎年供米10石が春日寺充てに寄進されたという。
明治
6年(
1873年
)に現社名に改め、
県社
に列せられた。境内には
眉山湧水群
のひとつ春日水がある。周辺には
三島神社
、
諏訪神社
がある。