2017.04.28更新

熊谷寺


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     第八番札所 熊谷寺

所在地 徳島県阿波市土成町
土成字前田185
位置 北緯34度7分21.93秒
東経134度20分24.14秒
山号 普明山
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観世音菩薩
創建年 伝・弘仁6年(815年
開基 伝・空海(弘法大師)
正式名 普明山 真光院 熊谷寺
札所等 四国八十八箇所8番
文化財 山門、大師堂
弘法大師坐像(県指定文化財)

熊谷寺(くまだにじ)は徳島県阿波市土成町土成にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第八番札所。普明山(ふみょうざん)真光院(しんこういん)と号する。本尊千手観世音菩薩
本尊真言:おん ばさら たらま きりく
ご詠歌:薪とり 水くま谷の 寺に来て 難行するも 後の世のため
寺伝によれば、815年弘仁6年)空海(弘法大師)がこの付近で修行をしていた際、熊野権現が現れて1寸8分 (約5.5cm) の金の観音像を授けた。そこで堂宇を建立し、一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻んでその胎内に授けられた観音像を収めて本尊としたという。
1927年昭和2年)火災により本堂とともに空海作と伝えられていた本尊も焼失した。本堂は1940年(昭和15年)に再建が開始されたが戦争により中断、1971年(昭和46年)に全容が完成した。