2014.04.25更新
浅草神社
恵比寿
被官稲荷神社
浅草神社
所在地
東京都台東区浅草2丁目3-1
位置
北緯35度42分54.5秒
東経139度47分50.8秒
主祭神
土師真中知命
檜前浜成命
檜前武成命
社格
等
郷社
例祭
5月17日
(三社祭)
浅草神社(あさくさ じんじゃ)は、
東京都
台東区
浅草
の
浅草寺
本堂右隣にある
神社
である。通称に三社権現(さんじゃ ごんげん)、三社様(さんじゃ さま)。5月17日の例大祭は
三社祭
という。
浅草神社
の草創に関わった土師真中知(はじのあたいなかとも)
[1]
、檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)を主祭神とし、
東照宮
(
徳川家康
)・
大国主命
を合祀する。檜前浜成・武成の他のもう一柱の主祭神については諸説あったが、現在では土師真中知であるとしている。この三人の霊をもって「三社権現」と称されるようになった。
被官稲荷神社(ひかんいなりじんじゃ)
安政元年、新門辰五郎の妻が重病で床に伏したとき、山城(現、京都府南部)の伏見稲荷神社に祈願したところ、その効果あって病気は全快しました。そして、同二年、町の人がお礼の意味も込め、伏見稲荷神社から祭神御分身を当地に勧請しました。その後、小社を創建し、被官稲荷神社と名付けられ、現在浅草神社の末社としてその境内に祀られています。名称の由来は不明ですが、被官とは官を被(こうむ)る、ということから、就職・出世と解せばよいでしょう。被官稲荷神社正面の鳥居は新門辰五郎により奉納されたものです。