2016.10.31更新

大円寺


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         大黒天

       生身釈迦如来

大円寺(だいえんじ)は、東京都目黒区下目黒にある天台宗の寺院。山号は松林山。本尊は釈迦如来大黒天を祀り、元祖山手七福神のひとつとなっている。
この寺は、寛永年間(1624年 - 1644年湯殿山修験道の行者大海が創建したのに始まると伝えられる。1772年明和9年)2月に発生した大火明和の大火・行人坂火事)の火元となった寺であることから、江戸幕府から再建の許可が得られなかった。江戸時代後期の1848年嘉永元年)になって薩摩藩島津斉興の帰依を得て、その菩提寺としてようやく再建された。明治に入り隣接した明王院がこの寺に統合されている。