2017.01.21更新

清水観音堂


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        薬師如来

        釈迦如来

        千手観世音

清水観音堂(重要文化財)は上野公園内、西郷隆盛銅像の近くにあり、千手観音を祀る。寛永8年(1631年)の建築。規模は小さいとはいえ、京都の清水寺本堂と同様の懸造(かけづくり)建築である。江戸三十三箇所観音霊場の第6番札所。
大仏山パゴダは時の鐘の近くにあり、昭和42年(1967年)の建立。もと上野東照宮本地堂(神仏分離の際に破壊)の本尊であった薬師三尊像(江戸時代初期)を祀る。
上野大仏は寛永8年(1631年)、堀直寄の寄進で最初の大仏が造られた。以後、地震、火災等で消滅と再興を繰り返し、現在は顔の部分のみが大仏山パゴダ脇に保存されている。