2016.01.12更新
諏訪神社
トップページへ戻る
所在地
富山県魚津市
位置
北緯36度49分3.7秒
東経137度23分36.6秒
主祭神
建御名方神、大山咋神、事代主神
社格
等
村社
創建
701年
例祭
8月第一金曜日と土曜日
たてもん祭り
(以前は8月7、8日)
諏訪神社(すわじんじゃ)は
富山県
魚津市
諏訪町1-16を鎮座地とする
神社
。祭神は
建御名方神
(お諏訪さま)、
大山咋神
(お日吉さま)、
事代主神
(
恵比寿
さま)である。毎年8月には国
重要無形民俗文化財
である
たてもん祭り
がここで開催される。
神社の起源は
701年
(
大宝
元年)に
諏訪大社
より分霊を祀ったのが始まりとされる。これ以前より魚津からは魚や塩、信州からは野菜などを運ぶなど交流が盛んであり、豊漁を願い魚津の浜で獲れた魚を諏訪大社に初魚を奉納していたことが分霊を迎えることとなったものである。その後社殿は有磯海(
富山湾
)のすぐ目の前にあることから、波の浸食により社地ごと流されており、
天正
年間に
魚津城
城主、河田豊前守が社殿を再建するも再び流され、
1634年
(
寛永
11年)に再建、その後現在地に
1873年
(
明治
6年)に移った。現在も社殿目の前には富山湾が広がる。社殿(拝殿)天井には躍動感溢れる
鯛
や
ブリ
、
カニ
、
フグ
、はたまた
エイ
など、波間を泳ぐたくさんの魚と花鳥の絵60枚が描かれている。また
1905年
(明治38年)11月に
滑川
の神仏師によって制作され、
1995年
(
平成
7年)10月に修復が施された、高さ約1.3mの豊漁の神である恵比寿さまが鎮座する
[1]
。