2015.11.10更新

大佛寺(高岡大仏)

       阿弥陀如来


トップページへ戻る

高岡大仏(たかおかだいぶつ)は、富山県高岡市大佛寺にある銅造阿弥陀如来坐像。
台座の内部には回廊があり、中央の部屋には1900年に焼失した木造大仏の頭部が鎮座している[1]。高岡大仏は高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっている。高岡市指定有形文化財に指定されている。
奈良の大仏鎌倉大仏に並ぶ日本三大仏を自称しているが[2][3]、三仏目は他にも諸説あり、そのいずれも奈良、鎌倉と並び称するには歴史、格とも違い過ぎるため、一般的には認められていない。また、小杉大仏庄川大仏と共に越中三大仏の一つである。
1933年、歌人の与謝野晶子が高岡を訪れた際に、高岡大仏を「鎌倉大仏より一段と美男」と評したとも伝わり、端正な顔立ちの大仏と言われる。