昭和62年10月、日本で初めて童謡を集大成した公園として生まれました。
海岸美を誇る枯木灘県立自然公園の中、紀州ゆかりの「まりと殿様」「鳩ポッポ」「お花が笑った」をはじめ心に残る10曲の童謡を集めました。
園内には「紀州の童謡ゾーン」と「童謡の散歩道」があり、なつかしいメロディーを聞きながら幼い頃の思い出に浸るのもなかなかのものです。
誰もが知っている日本の童謡をテーマに、日本童謡の園があります。紀州ゆかりの「鞠と殿様」の他10曲の童謡の詩碑とモニュメントがあり、その前にたつと童謡が聞こえてきます。
江須崎橋を進むと、「江須崎島」へ続きます。この島は多くの原生林が残り国の天然記念物に指定されています。
また、園内には南紀枯れ木灘海洋生物研究所による「エビとカニの水族館」があり、淡水海水の水棲甲殻類の観察ができます。 どちらも、入園入館は無料です。