2014.05.09更新
潮岬・潮岬灯台
潮岬(しおのみさき)は、和歌山県東牟婁郡串本町に属し、太平洋に面する岬。本州最南端(クレ崎)。
紀伊大島と並び、熊野地方を代表する観光地。吉野熊野国立公園の一部。
日本でも有数の台風銀座であり、台風の位置を表す指標にされることが多い。
潮岬灯台(しおのみさきとうだい)は、紀伊半島南端の和歌山県東牟婁郡串本町にある太平洋に突き出た潮岬に建つ白亜の灯台である。
この灯台は明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台(条約灯台)の一つで、歴史的・文化的価値が高いAランクの保存灯台に指定されているほか、「日本の灯台50選」にも選ばれている。
参観灯台として資料展示室を併設し常時公開されており、本州最南端に位置する灯台から望む太平洋の風景は地球の丸みを感じることができる壮大なものである。
周辺一帯は南紀の景勝地で、吉野熊野国立公園に指定されている。