2016.04.21更新

日枝神社下山王


トップページへ戻る

日和山公園の近くにあり、祭神は大己貴神(おおなむちのみこと)、大山咋神(おおやまくいのみこと)、胸肩仲津姫神(むなかたなかつひめのみこと)の三神。
現社殿は、天明4年(1784)に本間光丘によって建立されました。
5月19日?21日の例祭「山王祭」(酒田まつり)は大いに賑わいをみせます。
現在の随身門は、本間光丘の寄進したものが明治27年(1894)の震災で倒壊したため、明治40年(1907)に本間光輝が再建しました。門の下でかしわ手を打つと日光の鳴龍にもおとらない響きがします。
「至誠通神」の額は東郷平八郎の揮亳によるものです。
また、日和山口の鳥居には西郷隆盛による「日枝大神社」の額が掲げられています。
11月中旬には、門を守るように立つ両側2本のイチョウの葉が黄色に色付き、落葉後は黄色い絨毯のような景色を楽しむことができます。