2014.04.23更新
靖国神社
靖国神社
靖国神社(國神社、やすくにじんじゃ)は、東京都千代田区にある神社。九段坂の坂上に東面して鎮座し、日本の軍人、軍属等を主な祭神として祀る。勅祭社で旧別格官幣社。
元来は東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)という名称であったが、後に現社名靖国神社に改称された。創建当初は軍務官(直後に兵部省に改組)が[1]、後に内務省が人事を所管し、大日本帝国陸軍(陸軍省)と同海軍(海軍省)が祭事を統括した[2](陸海両軍を以下「旧陸海軍」等と略記する)。1946年(昭和21年)に国の管理を離れて東京都知事の認証により単立宗教法人となった[3]。単立宗教法人(単立神社)であるために神社本庁との包括関係には属していない。
境内は桜の名所として知られる他、大鳥居が東側に向いている、数少ない神社の一つでもある[4]。
国家神道の代表的施設であり、日本の首相の公式参拝がしばしば国際問題化する(靖国神社問題を参照)。