2015.06.19更新

竹林院

       椿山慈救殿


トップページへ戻る

所在地 奈良県吉野町吉野山2142
位置 北緯34度21分37.9秒
東経135度51分47.0秒
山号 常楽山
宗派 単立
本尊 不動明王蔵王権現
役行者弘法大師
創建年 推古天皇
開基 聖徳太子
札所等 役行者霊蹟札所
文化財 紙本墨書慶長十九年五山衆試文稿
(重要文化財)
竹林院(ちくりんいん)は、奈良県吉野郡吉野町吉野山にある単立の寺院。本尊は不動明王蔵王権現役行者弘法大師大峯山寺の護持院の1つである。宿坊竹林院群芳園で知られる。
寺伝によれば、聖徳太子が開創して椿山寺と号し、その後弘仁年間(810年824年空海が入り常泉寺と称したという。1385年至徳2年/元中2年)に竹林院と改められた。戦国時代の院主尊祐弓道に優れ一派をなした。明治初年の神仏分離に伴い1874年明治7年)廃寺となったが、その後天台宗の寺院として復興、第二次世界大戦後の1948年昭和23年)現在の修験道系統の単立寺院となった。役行者霊蹟札所
大和三庭園の一つとされる回遊式庭園千利休の作、細川幽斎の改修と伝わる。